「carrozzeria AVIC VH9900」のパネルが出なくなったから、自分で修理してみた。

レンコンです。

僕のクルマのカーナビは「carrozzeria AVIC VH9900」を使っています。

画面が出たり入ったりするインダッシュタイプです。

以前はユーノスロードスター(NA型)に乗っていたのですが、ナビをつける位置がかなり下なので、上に飛び出してくるこのタイプを選びました。

dvc00050

2009年製のかなり古い機種になりますが、さすがはサイバーナビです。

昨年地図のバージョンアップをした事もあって、まだまだ充分に使えています。

その後に乗り換えたeveryワゴンでも大活躍しています。

img_1945

その、お気に入りのサイバーナビ子ちゃんが、先月位からモニターの出し入れ時にゴトゴトと変な音を出すようになりました。

「多分、モニターを動かす車輪のような部品が壊れているのだろう。暇がある時に外して中を見てみないといけないなぁ……」

と思いつつ、忙しくてそのまま放置していました。

そうしたら、金曜日にモニターが出てくる途中で止まってしまい、ついに動かなくなりました。

その場はなんとか手で引っ張り出しましたが、これは早く修理しないといけません。

次の日、早速修理に取り掛かりました。

周りのパネルを外して、ケーブル類をコネクターから抜き、ナビを取り外します。

img_1919

横のネジを外しモニターユニットだけにします。

img_1918

ケースの周りに⇒マークが書いてあるネジを外してケースを開けます。

更に、駆動部分がありそうな付近のなんやかんやを外します。

※初めて分解するので、手探りでとりあえず色々外して見ました(笑

そうすると、モニターを出し入れする部分にやっと到達できました。

img_1917

モーターの回転をピニオンギアで伝えて、モニターを送り出しているようです。

モニターを動かすレールの状態を見たいので、手で動かせるようにモーターを外しました。

img_1916

ギアを手で回してモニターを出してみようとした所、なんだか動きが変です。

img_19161

赤い矢印のギアを取り外してみると、ギアの歯が2段になっていて、内側の歯がなんと5枚も欠けていました。

※写真を撮るのを忘れていたのでイラストで……(汗

giyakake

やっと、異音の原因が分かりました。

歯がかけている部分で滑って空回りして、ゴトンゴトンとなっていたようです。

このまま放置していれば全部の歯がなくなってしまうでしょう。

さて修理方法はこのギアを交換すれば簡単に治りそうです。

そこで、このギアだけ取り寄せることは出来ないかと、carrozzeriaのサービスセンターに電話をしてみました。

結果は、部品だけの注文は出来ないと即答されてしまいました(^^;

かなり昔(20年前位)にKENWOODのナビが壊れた時は、修理センターへ問い合わせたら壊れたパーツを販売してくれましたが、今はナビが売れないから内部部品のみ販売はしてくれないのでしょうね。

ちなみに修理に出すと数万円はかかると思います。

さてそうなると、同じようなギアを何処かで入手出来ないものか探してみました。

amazonにこんなものがありました。

この中にもしかしたら使えるギアがあるかもしれません。

壊れたギアの歯数を数えてみた所

外は24枚、内は14枚です。

amazonの写真をよく見てみると、一番近いものは24枚の10枚です。

これでは使えません。

ただし、歯が1段の24枚ギアと14枚ギアを合体させてなんとかするという手段もあります。

一か八か買ってみようかとも思いましたが、もし使えなければ全部ゴミ箱行きになってしまいます。

そうなると、あまりにももったいないので、これは最後の手段として考えたほうが良さそうです。

何か他にはないものかと調べていると、プラスチック部品の修理キットを見つけました。

造形補修剤 プラリペアキット PK-16 透明
武藤商事
売り上げランキング: 2,814

部品の型とり用の造形素材もついていますので、ギアの型をとって、欠けた部分をプラスチックで再生できたら最高じゃないですか。

これだ!と、ついポチりそうになったのですが、レビューを見てみると……

「PE(ポリエチレン)・PP(ポリプロピレン)・PTFE(フッ素樹脂)・PA(ナイロン)・エンプラ系樹脂等には接着しませんのでご注意下さい。」とのこと。

プラリペアのサイトにも書いてありました。

おっと、くっつかないものがあるの?

壊れたギアをよく見ると「POM」と書いてありました。

「POM」についてはこちらのページに詳しく書いてありました。

ポリアセタール(POM)は、エンジニアリング・プラスチックとして高い耐磨耗性と強度といった強い特性を持ち、金属の代替品として、機能性が必要なパーツに使用されています。ポリアセタール(POM)の高度な特性と用途とご紹介します。

エンプラ系樹脂に該当するようなので、プラリペアでは相性が悪くて修復できません。

むむむ……

それならばいっそのこと、型を取って複製してみたらどうでしょう。

更に調べるとこんな記事がありました。

MDチェンジャーのギアを修理されたようです。

こっちは車のワイパーのギアの修理。

皆考えることは同じですが、結果はすぐに壊れてしまっていますね。

レシン系のプラスチックでは強度が足りないようです。

う、う……(涙

プラリペアでの修理は諦めました。

さて困りました。

他に良い方法はないものかと調べると……

欠けた部分をアルミで作って合体!

樹脂歯車の欠けた部分をアルミ板で補修しました。修理後は実用上問題なく動作しています。「なるほど、こんな方法もあるのか」と驚いて頂くとうれしいです。

目から鱗です。

本当にこんな方法があるんだ!

これなら行けるかもしれません♪

早速、家にあったアルミのアングルを切って、削って形を整えてみました。

img_1913

部品が小さいので加工がなかなか難しかったのですが、なんとか出来ました。

更に強力な接着剤で仮止めをします。

そして、2つの部品を貫通するように2箇所に穴を開け、短く切ったステンレス線を差し込んでボンドで固定しました。

img_1914

ボンドが乾いてから、シリコングリスを塗って取付けてみましたが、ちゃんとスムーズに動いているようです。

思ったよりも上手くいっているような気がします。

成功?かも(^^)

元の状態に組み上げて車に組み付けます。

img_1920

早速動作確認をしてみたら、全く問題なくスムーズに動くようになりました。

ちょっと不安な気もしますが、アルミで作った歯が、2本のステンレス線でしっかりとギアにはまっているので、まず壊れることはないでしょう。

次に壊れるとしたら、今回欠けていなかった歯が欠けるはずです。

いやー本当に良かった!

修理期間は2日、修理代金は0円で治すことが出来ました。

本当は新しいナビを買おうかと思っていましたが、自分で修理をすると愛着が湧いてきて、まだまだ使いたくなります。

このナビ子ちゃんは、壊れて動かなくなるまで使ってあげようと思います。

レンコンでした。


助けてください!!

YouTubeでいろいろな動画(株関係ではないです)を上げているのですが、YouTubeパートナープログラムの厳格化で危機に陥っています。

良ければ、チャンネルの登録お願いします。

Panasonic Lumix GH4による4K動画、SONY FDR-X3000、HDR-AS300、GoPro5などで撮影した映像などをアップしています。 最近は子供の頃に撮った8mmカメラの動画もぼちぼちアップしています。 今後は別チャンネルから3D動画の引っ越し、トラック車載動画なども上げていく予定です。

今日のネコさん。

1480857736b0tehgr5c1mnksh1480857731

この記事を書いたのは

yukinoren
yukinoren
レンコンです。
株のデイトレードをやっていますが負け続け……
資産が日増しに減少中(泣