「新型スペーシア HYBRID X」(MK53S)ついに契約しました!
レンコンです。
エブリィワゴンが調子悪くなって半月。
週末などを利用して次の車探しをしていますが、そろそろ車のことで動き回るのも疲れてきました。
いい加減なんとか成果を出して帰りたいところ。
前回の記事「新型スペーシア ハイブリットXの値引き交渉へ。」
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ダイハツ「新型タント」2回目
今日はまず、「昨日の夕方」にアポイントを取ったダイハツに朝一で向かいます。店に到着して店内に入ると、入り口の掲示板に「本日の商談予定」として僕の名前が書いてありました。なんだか少し恥ずかしい感じ。
昨日対応してくれた営業さんを呼んでもらって、早速商談に入ります。
「新型タント」については、前回行ったダイハツのお店でカタログを貰い詳細を確認したので、ここでは端的に要望を伝えて見積もりを作ってもらいます。
早速出てきた見積もりを確認すると、昨日の夕方に話をしてくれた「ナビゲーションのプレゼント」も織り込まれた金額になっていました。
最終的な値引き交渉は後回しにして、とりあえず車の試乗をさせてもらうことにしました。
試乗
後ろの席には森崎、助手席に営業さんが乗り込んで早速試乗スタートです。ちゃんとシートベルトは締めていました |
走りながら隣でいろいろな説明をしてくれるスタイルの試乗。
走り出しは特に重く感じず、スムーズな滑り出しです。
少しエンジン音が大きめな気がします。
ハンドル操作は 、車体が重いせいなのか、少し遅れてくる感じ。
足回りが柔らかめなのでしょうか、その割には細かな振動が気になります。
軽ハイトワゴンだからこんなものなのでしょう。
そんなこんなで15分ほど周辺を走って戻ってきました。
営業さんが車を片付けている間に、後ろに乗っていた森崎の意見を聞くと、後席はかなりうるさく感じたそうです。
もしこの車を買ったならば、後ろの防音処理をしたほうが良いのかもしれません。
値引き交渉
さてここから値引き交渉に入ります。営業さんに「もう少し安くなりませんか?」とプッシュしてみました。
「金額について上司と相談してきます。」と言って営業さんが席を離れました。
が……
すぐに上司の人に相談に行くのかと思えば何やら店内をうろうろしています。
10分ほど待たされてやっと戻ってきたのですが、ほとんど金額が変わらず。
営業さんは困った感じです。
昨日は元気よく説明してくれていたのですが、今日はイマイチ元気がありません。
なんだか車を売る気がないような感じです。
このままでは全然話が進まないので、とりあえずカタログと見積書名刺をもらってお店を後にしました。
二軒目のダイハツも不発に終わりました。
次はどうする?
さて困った。どうしよう。
また新たにどこかお店を見つけなければいけません。
そんなことを考えながら走っていると、そういえばここから5分位のところに「スズキの販売店」があることを思い出しました。
ここは最初にスペーシアを探して回っている時にふと立ち寄ったお店。
たしか「試乗車もありますよ」と言っていたので、そこで試乗させてもらおう!
ということで早速そのお店に向かいました。
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スズキの販売店で再チャレンジ
お店に着くと前回少しだけ話をした営業さんが覚えていてくれて、「試乗をしたい」旨を伝えると早速準備してくれました。
なんとこのお店は営業さんが横に乗るわけでもなく、どうぞ好きなだけ走ってきてくださいとフリーダムな感じです。
これだったら森崎と色々話しながら車の乗り心地を体験することが十分にできそうです。
スペーシアカスタム試乗
最初に「スペーシアカスタム」を試乗させてもらいました。走り出しは少し重いような感じがしますがスムーズ。
ハンドル操作は剛性が高いようで素直に反応してくれます
足回りも少し固めですが細かな振動もなくとても乗り心地が良いです
この辺りはさすがスズキ車という感じですね。
内装も黒を基調とした硬派な感じ。
ハンドル、シフトノブは革巻きでなかなかカッコイイです。
運転していて一つ気になったのが「メーターパネル」。
小さいフードの中に色々なものを詰め込んでいて、色もカラフルで豪華な感じの演出。
しかし、運転しているとチカチカして気になります。
もっとシンプルな方が僕は好きですね。
森崎に運転を変わってもらって、後席に乗ってみたのですがすごく静かです。
防音処理がしっかりされているのかな?
なんだかんだ森崎と話しながら、一通り周辺を回ってお店に戻ってきました。
スペーシアHYBRID X試乗
次はノーマルの「スペーシアHYBRID X」の試乗です。内装はエコノミーな感じですが、開放感があって意外といい感じです。
先程乗ったスペーシアカスタムと違って「メーターパネル」はシンプル。
そのかわり「HUD(ヘッドアップ・ディスプレイ)」が付いていて、カラー表示で豪華な感じ。
運転中は、ほとんどメーターを見なくてもいいので便利。
ハンドリングはスペーシアカスタムよりも柔らかい感じですが、かと言ってコーナーで大きく振られることもなく、しっかりと踏ん張ってくれます。
これはとてもバランスが良いですね。
乗り心地もとても良いです。
音もやはり静か。
しかし残念なことにこの日は寒かったせいか、試乗中いつまで経ってもマイルドハイブリットの「モーターアシスト」が作動しませんでした。
お店に戻って、営業さんにその事を伝えると、
「少し待っていてください」
と、10分ほど待っている間に、「モーターアシスト」が効くように車を温めてきてくれました。
というわけで、もう一度試乗に出かけることに……
なんて、親切なんでしょう(^^)
こんなに試乗をたくさんさせてもらったら、ここで買わないといけないじゃないですか(笑
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モーターアシストの試乗
今度は「モーターアシスト」中心に試乗してみました。走り出しや加速時に「モーターアシスト」が効いてくれるおかげで、ぜんぜんストレス無く加速してくれます。
これなら「ターボ」は必要ないかも……
さらにハンドルについている「パワーモード」を使うとグン!一気に加速してくれます。
これだったら高速道路の合流や、追い越しも楽にできそうです。
「EV走行」も試してみました。
ヒューンと音とともにノロノロと走り出します。
しかし、歩く速度くらいしかスピードが出ないので、これは使い所があるのでしょうか?
※ちなみにEV走行は、ブレーキなどで貯まったバッテリーの電気だけで走るものです。
この「マイルドハイブリット」は面白いですね。
他のメーカーには付いていない機能なので、乗り方のバリエーションが増えて楽しそうです。
もう、この段階で車種はノーマルの「スペーシア HYBRID X」にほぼ決まりです。
後は納得のいく見積もり金額が出れば良いのですが……
とにかく戻って最後の一戦に挑みましょう!
「スペーシア HYBRID X」値段交渉
試乗から戻って、早速値段交渉です。駆け引きはめんどくさいので、すでに色々見て回っていることを伝えて、エブリィワゴンの買取額、グーネット買取で連絡がきた中古車屋さんの出してきた見積額も伝えて、この状況でなんとか対抗できるのかどうかを率直に聞きました。
「わかりました、ちょっと待っててください。」と返事をして、営業さんは店の奥へ。
出されたお茶を飲みながら数分待っていると、見積書を持って戻ってきました。
その金額は……
なんと、グーネット買取の中古車屋さんの見積額とほぼ同じで、しっかりと対応してくれています。
これこれ!これを待っていたんです!!
もう僕の心の中はルンルン気分です(笑
ここからさらに細かくオプションなどを詰めていきました。
- ナビゲーションは7インチから8インチのタイプへ変更
- ボディーカラーはピュアホワイトパールの単色
- バックドアガーニッシュをメッキに交換
- マッドフラップセット
- ルーフエンドスポイラー
これはスペーシアカスタムです。 |
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ついに契約
最後にもうひと押しの値引き交渉。ほんの少しオプションをサービスしてもらいます。
それから営業さんの提案で、エブリィワゴンも買取業者さんと同じ金額で引き取ってくれることになりました。
やったー!
そして出た最終金額は……
180万円
目標金額達成です。
もうこの場で「買います!」って答えてしまいました。
これでやっと車買い替え計画に終止符を打つことが出来ます。
内金を少し入れて、色々な書類にサインして、説明を受け契約を済ませてお店を後にしました。
店を出てすぐに、今まで話しをしていたお店全てに断りの連絡を入れました。
買取業者さんに断りの連絡を入れたとき、なんとさらに上乗せ金額を提示してきてくれました。こんなこともあるんですね。
結果的にはお断りさせてもらいましたが、電話口でとても残念そうにしていたのが印象的でした。
後は「車が来るまで待つ。」
今回車の購入にあたって、色々と勉強になることが多々ありました。スズキやダイハツの販売体系、最近の車の購入術等。
昔は対抗メーカーに相見積を取って競合させて、値引きを引き出すというやり方が通用したものですが、今はその手法には乗ってくれないようですね。
今はネットでも車が買えるので、欲しい車をダイレクトに買う人が増えたということなのでしょうかね。
「新型スペーシア」の納車は3月末とのこと。
楽しみです。
さて、これでやっと安心して何も考えずに眠れます(笑
レンコンでした。