先日のマクドでお客さんと店員さんとの件。


レンコンです。



大阪のマクドナルで店員さんとお客さんが持ている様子の動画が、昨日ツイッターに投稿があった。




おじさん「ブラックリストに載っちゃうんだよ」

店員さん「どうしても出来ません」
おじさん「出来ないってそんな事はない!」
店員さん「出来ませんので」
おじさん「やってください」
店員さん「出来ません」
おじさん「やりなさい!」
店員さん「申し訳ございません、ほんとに出来ませんのでー」
おじさん「やりなさい!」

おじさんの奥さんが来て
奥さん「なにを怒ってんの?」
おじさん「間違ってiDでやったんだよ、コレ(WAON?よく聞き取れない)じゃなくて」
奥さん「やれって何を?」
おじさん「やりなさい 決済を取り消しなさい」
店員さん「現金でしかお返しできないので、なんていってよろしいのか、マニュアルでも現金でお返しというきまりで…」
おじさん「そんなマニュアル客に通用すると思ってんのか!」
店員さん「申し訳ございません」
おじさん「申し訳ありませんじゃない」



僕の聞き取りでの文字起こしはこんな感じ。

で今ネットで広がっているのがこの記事


マクドナルドで客がブチギレ 電子マネー返金で店員と大揉め


記事の内容はマクドナルド側のシステムにも問題はあると書いてある。

このツイッターの動画だけではどっちがどうなのか判断はできないと思う。



気になるのはなぜブラックリストに載ってしまうと言っているのか。

電子マネーにはこんな落とし穴があるらしい。

iDは解約しても携帯端末にはフェリカの情報が残ってるので決済出来てしまうとのこと。
決済されると契約してないのにもかかわらず決済されてしまうから、クレジット会社から不正利用と判断されブラックリストに載ってしまう恐れがあるそうだ。

また携帯端末を他のキャリアにMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)した後からではフェリカの情報を自分では消すことが出来ず、ショップに持って行ってやってもらわなければならない。

このおじさんはこのことを知っていたから、言っていたのかもしれない。



また店員さんはなぜ返金処理しか出来ないと言っているのか。

iDとedyを勘違いして対応しているのかもしれない。

edyの利用約款の8条に「取り消し処理は出来ず現金で」と書いてある。


http://edy.rakuten.co.jp/terms/basic_mb.html


iDのショッピング加盟店規約の9条に「取り消し処理を行い、現金による返金は行わないものとする。」と書いてある。

https://www2.uccard.co.jp/kameiten/agreement/id_shop_kiyaku.html


名前が似ているが内容は真逆、これは間違えやすい。



今回の動画のポイントは想像するとこの2つが問題点だと思う。

ただしこの前後がどうだったのかはこのツイッターからでは判断できないので、おじさんがクレーマーみたいな扱いにされてしまって可哀想な気がする。

同じようなことがあったとして、話が前に進まなかったら僕も激怒してしまうのかもしれない。





こういった面倒なことが起きるので、僕は基本的にスマホなどで電子マネーは使わないようにしている。

スマホひとつにまとまると便利な半面、何かあった時には対処がややこしくなってしまう。

いろんな場所に忘れ物をしてしまう僕などは、分散している方が被害が少なくて済みそうだ(笑



レンコンでした。

昔のねこさん。


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