クリスマスイブだけど、包丁を研いでみた。


レンコンです。







昨日はクリスマス・イブでしたが、どう過ごされましたか?

僕はなぜだか一人で包丁を研いでいました(笑



包丁を研ぐのは好きなんですが、昔から下手くそなんでよね……







以前に友人からもらった、薄出刃包丁と柳葉包丁を持っています。

刃もかけていたので時間があれば研ぎたいなと思っていたのですが、先日YouTubeで包丁を研いでいる動画をたまたま見ました。



いろいろな砥石やヤスリを使って、日本刀のようにピカピカに磨いていました。

なんだか僕も急にやってみたくなりました。







僕が持っている砥石は荒砥、中仕上げのコンビの砥石です。





これでも充分研げるのですが、ピッカピカの鏡面仕上げにしたいので、更に仕上げ用の砥石とヤスリ類を買い足すことにしました。






早速Amazonで調達です。



まずはヤスリ関係。








そして仕上げ用の目の細かい砥石。





最後に砥石直し





23日に届いたので、24日の昼から早速研いでみることにしました。







そういえば、僕はこんな機械を持っているのを思い出しました。





以前ボウリングに凝っていた時に、ボウル磨き装置を作るために購入しました(笑

砥石の代わりにステンレスボウルを取り付けて、ボウリングの玉を乗せて回転させて磨くのです。


ここ最近は全然ボウリングに行かなくなったので、押入れにしまっていました。





久しぶりに引っ張り出してみてみたら「刃物研磨機」だったんですね(笑

これを使えば包丁が簡単に磨けそうです。





まずは大きく刃のかけた柳葉包丁から研いでみることにしました。





流し台の上に研磨機を置いて、周りが汚れないように段ボールで覆いを作ります。



上の容器に水を貯めて、少しずつ流しながら研磨開始です。




いざやってみると、角度が上手くあわなくて、思うように包丁を砥石に当てることが出来ません。

いろいろと向きを変えて何とか研ぎ始めましたが、砥石との摩擦が大きくてかなり力が必要です。

ちょっと気を抜くと回転に負けて持っていかれます。

気を付けて研がないと危険ですね。







悪戦苦闘して何とか一段落。





おや??





なんか様子が変だな……





あ~~~~~



根元のほうを削りすぎてしまっています。



これは正常なもの。





このままだと指が邪魔になって、刃の根元がまな板に届かずに切ることができません!!



あちゃ~やってしまいました。





……





とりあえず柳葉包丁はなかったことにして、包丁立てにそっとしまいました(笑









今度は薄出刃包丁です。

これは機械で研ごうとすると、抵抗が大きすぎて全然うまくいきません。

さらに、さっきの失敗があるので砥石で地道に研ぐことにしました。



砥石を10分ほど水に浸しておいて準備完了です。

早速研ぎ始めます。







シャカシャカシャカ……







無心に研ぎ続けます。





たまにすり減った砥石を平らにするために砥石直しで修正します。



何とか刃もついたので、砥石で磨くのは終了です。





ちょっとコーヒでも飲んで一服……





包丁を見るとまだ傷が沢山あるので、すぐに錆が出てきていました。

軽く錆を落とすためにスコッチブライト(台所研磨スポンジ)で磨きました。





そして何となく包丁を見ると、なんと、刃がかけまくっています!!!!





え~~??

どうして??

ちょっと触っただけで簡単に刃が欠けるなんて……





ネットで調べたりして、しばらく思案しました。





結論は、刃先が鋭利すぎて薄くなっている事が原因のようです。

たとえ、もう一度刃をつけなおしても、こんな感じではすぐにまた欠けてしまいそうです。

解決策としては刃先だけ角度をつけて、再度研ぎなおすしをすることがベストでしょう。

しかし、ただでさえへたくそな僕にはそんな高度の技術がありません。





そこで助っ人の登場です。





包丁研ぎガイド。





時間はすでに夕方です。

なんとしても今日中に研ぎ終わらせたい。

ネット通販では間に合わないため、買い物に出掛けた時にホームセンターで探してみました。

そしたら、ありましたよ♪

ネットよりも安くて、税込み248円でした。





チキンやらケーキやら買って帰宅。

いつもより豪華?なクリスマスっぽい夕食を終わらせて、早速続きの作業に取り掛かります。





ガイドを装着!





シャキーン!



なんかカッチョイイ☆





あとはこれで慎重に刃先を研げばOKです。

包丁の顎の部分(付け根のほう)の刃がが欠けていて、気になったので重点的に刃を付けました。





さて最後にピカピカに仕上げが待っています。





始めに表と裏を耐水ペーパーで磨いていきます。

#800⇒#1000⇒#2000

と磨いていき、「超精密研磨スティック」の#4000、#6000で更に磨きます。

最終仕上げは「液体研磨剤 コンパウンド 貴金属用」をキッチンペーパーにつけて磨きこみます。





そして、出来上がり♪



まだ大きな傷が残っているのですが、これ以上削ると包丁が薄くなってしまうので諦めました。





それでも、周りのものが写るくらいには光っています(^^♪

水をかけると弾いてくれるんですね。



これで錆の心配もありません。







さて、実際にねぎを切ってみました。







トントントン……





トントントン……





あはは……

根元のほうを使うと、ネギが最後まで切れないで繋がってしまってます(笑





またもや根元を研ぎすぎてしまったようです……

真ん中あたりは問題ないんですけどね~







ま、いっか~

修正はまた今度、気が向いた時にしよう☆







本当に、いつまでたっても包丁研ぎはうまくなりませんね~







レンコンでした。



今日のネコさん♪

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