GoPro HERO5 Black 届いたのでレビュー!ついでにHERO3+と比べてみた



レンコンです。





予約を入れておいたGoPro HERO5 Black。先週ようやく手元に届きました。







発売前の9月末に予約して、届いたのが10月23日です。

3週間ちょっとかかりました。

さすがゴープロ。人気商品で、入荷が追いつかないようです。







さて、実物を手にする前は、YouTubeなどにアップされている外観の比較動画などを見て「前のゴープロより一回り大きくなって、少しやぼったいような気がする」という印象を持っていました。

ところが、入手してみると実際は思ったよりも小さく、バランスはそれほど悪くはありません。






本体色はグレーで地味な感じ。

「GoPro」のロゴくらいは、色使いを派手にしても良かったように思いました。




HERO5はハウジング無しでも、「水深10メートルまでの防水が可能」になっています。

あのGoProの象徴とも言えるハウジングを必要としなくなったのは、いい面でもあり、また、ちょっと寂しい感じもします。



それでも、本体に三脚用のネジが付いているわけではないので、何かにマウントするにはハウジングの代わりにフレームを必要とする部分は変わっていません。

このフレームの上部にある「ロック機構」は相変わらず固くて、開ける度に爪がぼろぼろになってしまいます……(笑





さて外部接続は、HERO4まではmicroUSBだったのが、HERO5はUSB-Cになっています。

(↓写真の左側はHERO3+)




USB-Cは初めてだったのですが、使ってみるとすごく便利ですね。

向きを気にしなくていいので、楽に抜き挿しができます。



microUSBの引っかかる感じは、いつかコネクタを壊してしまいそうで、少し不安になっていました。

これからはUSB-C搭載の機器が増えてくるのだろうと、今後に備えて変換アダプターも注文しました。





バッテリーは本体の下から交換するようになっていて、同じ場所にmicroSDカードのスロットもあります。

バッテリーの大きさはHERO3+のもの(↓写真左側)と比べて大きさはほぼ同じですが、HERO5のもの(↓写真右側)の方が少しスリムになっています。



HERO3+を使っている時、バッテリーのもちがそれほど良くなかったので、今回はあらかじめ予備バッテリーと2個同時に充電できる充電器も注文しておきました。

まだ届いていませんが、昨日Amazonで同じ商品を確認してみたら、なんと僕が注文したときより値段が3倍になっていました。

ちゃんと届くのでしょうか……。なんだか心配です。






かなり使いやすそうなのが、GoPro HERO4 Silverと同じように背面にモニター(タッチパネル)が搭載されています。



モニターで確認しながら撮影が出来るし、設定変更も見えているメニューをタップすれば良いので、わかりやすくとても便利。

気になるのは、視野角(FOV)などを選択する際に、メニューを上下にスワイプして選ぶようになっている部分。

この「スワイプによる選択」は、選びたい項目でなかなかうまく止まらず、行き過ぎてしまったり、選択出来たと思ったら別な項目を勝手に選択していたりと、結構イライラします(怒




これは僕の指がカサカサだからかもしれませんが、項目一覧が出てきてそれをタップする形などの、ボタンを押してテキパキと操作出来る仕組みを残してくれた方が使いやすいのでは?と思いました。





HERO5で一番期待していたのが、新しく付いた「電子式ブレ補正機能」です。



これまでのGoProでもブレ補正がなくてもそれなりに使えていたのは、画角設定のSuperViewのおかげだと思います。

中央と外側を圧縮して中間を引き伸ばすことで画面の揺れを感じにくくしています。

そのチューニングにブレ補正がプラスされたら、もっと安定したものが撮れるのではないだろうか?



というわけでテスト撮影をしてみました。

↓の「ローラーすべり台」の動画です。



大野潮騒はまなす公園(茨城県鹿嶋市)





全長は154メートル。

建設時は「日本一」のローラースライダーだったそうです。

わりと勾配は緩いため、そのまま座って乗ってもほとんど進みませんし、154mに敷き詰められたローラーはかなり「デコボコ」しているので、そのまま進んでしまったらお尻が悲鳴を上げて、別の境地に達してしまいます。

結局しゃがんだ状態のままでひっくり返らないように、カメラを持っていない手で前後のバランスをとりながら滑りました。




それなりのスピードが出て迫力のある映像になったと思います。





実はこの時、比較のためにFDR-X3000でも撮影していたのですが、帰って撮れた映像を確認してみると、ブレ補正をActiveにすると安定しすぎしまって、迫力に欠ける映像になっていました。

アクションカムの映像は、ある程度は画面が揺れていた方が迫力が出るものなのかもしれませんね。





まだGoPro HERO5 Blackの細かいところまでは把握していないので、暇を見つけて様々なシーンで設定を変えて検証してみようと思っています。



※3月1日追記

GoPro HERO5 Blackの設定検証動画が出来ました。

よかったら見てください♪




最新記事です。




GoProHERO5とFDR-X3000のステー制作その1 / 設定検証動画が出来るまで。その1 





レンコンでした。



今日のネコさん。


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