Zhiyun Z1-Smooth-CにGoProHERO3+を2台載せられる3D撮影ホルダーを作ってみた♪【NO.3】
れんこんです♪
マイクがどのくらいの重さになるのかわからない為、とりあえずマイクを作ってみることにします。
前回の記事
Zhiyun Z1-Smooth-CにGoProHERO3+を2台載せられる3D撮影ホルダーを作ってみた♪【NO.2】
材料はこれ
・GoPro純正マイクアダプター
・絶縁用に熱で収縮するチューブ
・ECMマイク2個
※周波数特性が20kHzまでのちょっと良さそうなマイクを見つけたので、それを使ってみることにしました。
・ステレオminiケーブル
通常マイクに使用するケーブルはシールド線(プラス側の線の周りをマイナス側の線で覆ったもの)を使うとノイズが入りにくくなります。
そこで、手持ちのもので何か使えないかと調べてみたら、ステレオminiケーブルが3芯のシールド線になっていたのでこれを使うことにしました。
他にもゴソゴソ探したら2芯のシールド線を見つけたのでこれも使用します。
さて、GoProステーを電動スタビにセットして確認してみると、隙間が狭くて純正のマイクアダプターが取り付けできません。
だったらL字のMiniUSBのアダプターを使えば良いのでは?
と思い、アマゾンで売っている値段の安いGoPro用と書いてあるマイクアダプターを買ってみました。
……
しかし!
なんと全然使えません。
おかしいと思い、端子の部分を比べてみてみると……
純正品は端子が両側についていて、買ったものは片側だけしか端子がありませんでした。
あちゃ〜騙された〜
ま〜安かったので、諦めます。
しょうがないので最後の手段です。
純正品のマイクアダプターの端子を加工します。
プラスチックのカバーを剥いて中の白いものを綺麗に剥がします。
※後でプラスチックカバーは使うので綺麗に剥がしておきます。
ハンダを溶かしてアダプターについている線を外します。
マイクに繋ぐ予定のステレオminiケーブルを、横向きになるようにアダプターにハンダ付けします。
※線の取り外しは慎重にやらないと基盤のプリント線が剥がれてしまうので注意です。ボクは失敗して大変でした(^^;
上からホットボンドで固めて、さっき剥がしたプラスチックカバーを被せて接着します。
出来上がりです。
これで狭い隙間でも付けたり外したり出来るようになりました。
次にバイノーラルマイクを作ります。
マイクに2芯ケーブルを半田付けします。
マイク端子の+ーがショートしないように絶縁テープで保護して、収縮チューブをマイクの根本に通します。
チューブにドライヤーで熱を加えると収縮してきっちり止まります。
これで完璧!
今度はマイクの台座の制作。
材料は1cm厚のウレタン板とウレタンコーナークッションの一番小さいもので作ります。
ウレタンアングルを2.5cmの長さに切りって、これを2つ作ります。
これがバイノーラルマイクの耳たぶになります。
余りのウレタンで、耳の前につける台形のものを2つ作ります。
※これがある方がより自然に聞こえるらしい
耳たぶのウレタンをアロンアルファで4cm幅で切ったウレタン板へ貼り付けます。
そして、マイクを耳たぶのウレタンと位置を調整しながら穴を開けて通しておきます。
ハウジングに合わせながら不要な部分を切り取り、裏に線を通す切込みを入れ、ハウジングに貼り付けます。
ハウジング下の中央で、マイクケーブルとマイクアダプターケーブルが繋げられるようにそれぞれの長さを調整し、ハンダ付けします。
絶縁テープを巻いてケーブルがブラブラしないようにハウジングにアロンアルファで貼り付けます。
出来上がりました♪
早速、Zhiyunへ取り付けてみます。
いい感じです♪
なんかネズミのようで可愛いかも(笑
しかし、やはり重さが増えたようで純正のウエイトではバランスがとれませんでした。
そこで、バランス用のウエイトをワッシャなどの身近にあるもので調整することにしました。
適当な重さのワッシャーやナットなどを用意して、セロハンテープでZhiyunに仮止めをしながらバランスを取っていきます。
※ボクはGoPro用のジンバルについていたウエイトを1個使いました。
この3種類でちょうどバランスが取れました。
それぞれをアロンアルファで貼りあわせて黒いスプレーで色を塗り
強力両面テープでZhiyunのウエイトに貼り付けます。
これでウエイトの出来上がり。
最後に組み付けてテスト。
バランスがバッチリとれました♪
これでひとまず完成です。
試運転してみると少し重たいけどすごく安定しています。
よかった☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
実はこの後に更にあちこち切り取って軽量化を図ったらバランスが崩れて悲惨なことに。
変な振動が出てしまい収集がつかなくなってしまうのですが、それはまた機会があれば書きます。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました
レンコンでした。
今日のネコさん。
マイクがどのくらいの重さになるのかわからない為、とりあえずマイクを作ってみることにします。
前回の記事
Zhiyun Z1-Smooth-CにGoProHERO3+を2台載せられる3D撮影ホルダーを作ってみた♪【NO.2】
材料はこれ
・GoPro純正マイクアダプター
・絶縁用に熱で収縮するチューブ
・ECMマイク2個
※周波数特性が20kHzまでのちょっと良さそうなマイクを見つけたので、それを使ってみることにしました。
・ステレオminiケーブル
通常マイクに使用するケーブルはシールド線(プラス側の線の周りをマイナス側の線で覆ったもの)を使うとノイズが入りにくくなります。
そこで、手持ちのもので何か使えないかと調べてみたら、ステレオminiケーブルが3芯のシールド線になっていたのでこれを使うことにしました。
他にもゴソゴソ探したら2芯のシールド線を見つけたのでこれも使用します。
さて、GoProステーを電動スタビにセットして確認してみると、隙間が狭くて純正のマイクアダプターが取り付けできません。
だったらL字のMiniUSBのアダプターを使えば良いのでは?
と思い、アマゾンで売っている値段の安いGoPro用と書いてあるマイクアダプターを買ってみました。
……
しかし!
なんと全然使えません。
おかしいと思い、端子の部分を比べてみてみると……
純正品は端子が両側についていて、買ったものは片側だけしか端子がありませんでした。
あちゃ〜騙された〜
ま〜安かったので、諦めます。
しょうがないので最後の手段です。
純正品のマイクアダプターの端子を加工します。
プラスチックのカバーを剥いて中の白いものを綺麗に剥がします。
※後でプラスチックカバーは使うので綺麗に剥がしておきます。
ハンダを溶かしてアダプターについている線を外します。
マイクに繋ぐ予定のステレオminiケーブルを、横向きになるようにアダプターにハンダ付けします。
※線の取り外しは慎重にやらないと基盤のプリント線が剥がれてしまうので注意です。ボクは失敗して大変でした(^^;
上からホットボンドで固めて、さっき剥がしたプラスチックカバーを被せて接着します。
出来上がりです。
これで狭い隙間でも付けたり外したり出来るようになりました。
次にバイノーラルマイクを作ります。
マイクに2芯ケーブルを半田付けします。
マイク端子の+ーがショートしないように絶縁テープで保護して、収縮チューブをマイクの根本に通します。
チューブにドライヤーで熱を加えると収縮してきっちり止まります。
これで完璧!
今度はマイクの台座の制作。
材料は1cm厚のウレタン板とウレタンコーナークッションの一番小さいもので作ります。
ウレタンアングルを2.5cmの長さに切りって、これを2つ作ります。
これがバイノーラルマイクの耳たぶになります。
余りのウレタンで、耳の前につける台形のものを2つ作ります。
※これがある方がより自然に聞こえるらしい
耳たぶのウレタンをアロンアルファで4cm幅で切ったウレタン板へ貼り付けます。
そして、マイクを耳たぶのウレタンと位置を調整しながら穴を開けて通しておきます。
ハウジングに合わせながら不要な部分を切り取り、裏に線を通す切込みを入れ、ハウジングに貼り付けます。
ハウジング下の中央で、マイクケーブルとマイクアダプターケーブルが繋げられるようにそれぞれの長さを調整し、ハンダ付けします。
絶縁テープを巻いてケーブルがブラブラしないようにハウジングにアロンアルファで貼り付けます。
出来上がりました♪
早速、Zhiyunへ取り付けてみます。
いい感じです♪
なんかネズミのようで可愛いかも(笑
しかし、やはり重さが増えたようで純正のウエイトではバランスがとれませんでした。
そこで、バランス用のウエイトをワッシャなどの身近にあるもので調整することにしました。
適当な重さのワッシャーやナットなどを用意して、セロハンテープでZhiyunに仮止めをしながらバランスを取っていきます。
※ボクはGoPro用のジンバルについていたウエイトを1個使いました。
この3種類でちょうどバランスが取れました。
それぞれをアロンアルファで貼りあわせて黒いスプレーで色を塗り
強力両面テープでZhiyunのウエイトに貼り付けます。
これでウエイトの出来上がり。
最後に組み付けてテスト。
バランスがバッチリとれました♪
これでひとまず完成です。
試運転してみると少し重たいけどすごく安定しています。
よかった☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
実はこの後に更にあちこち切り取って軽量化を図ったらバランスが崩れて悲惨なことに。
変な振動が出てしまい収集がつかなくなってしまうのですが、それはまた機会があれば書きます。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました
レンコンでした。
今日のネコさん。
どうなってるの? |