GoProHERO5とFDR-X3000を電動スタビでテスト撮影編 / 設定検証動画が出来るまで。その3



レンコンです。





早速、前回作ったアクリルステーに「FDR-X3000」と「GoPro HERO 5」を載せて撮影にでかけました。

すると、いくつかの問題点が浮き彫りになりました。





ゴープロの前回の続きです。

GoProHERO5とFDR-X3000のステー制作その2 / 設定検証動画が出来るまで。その2




GoPro HERO 5はカメラの背面にある液晶タッチパネルを操作して様々な設定を行うことが出来るようになっています。

しかし、僕が作ったステーにGoProを載せた場合、パネルの半分が塞がれてしまうため、このままではGoProの操作をすることができません。




そこで、GoPro専用アプリ「Capture」を使って、スマートフォンから操作を行うことにしました。



iTunes ストア(iPhoneやiPadはこちらから)





Google play(Android版はこちらから)

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gopro.smarty&hl=ja





撮影に出かける前日の夜に、スマホに「Capture」アプリをインストールして起動し、必要なアカウントを作成しました。





ここで「なぜカメラの操作にアカウントやサインインが必要なの?」と不思議でした。

が、GoPro HERO 5の発表と同時に「GoPro PLUS」というクラウドへのアップロード機能が発表されていたなーと思い出し、今は考えないことにしました。

手順に従い「アカウント設定」や、スマートフォンとGoProとの「ペアリング」も済ませて撮影準備は完了!







……のはずだったのですが、翌日になって、「いざ撮影!」しようとすると、なぜかまた「サインイン」を求められました。




「なんで〜??」

面倒だと思いながら再サインインしてみますが、今度は待てど暮らせどGoProと繋がりません。

昨日の晩は簡単に繋がったのに……


カメラを検索し続けている……


そうしてやっと繋がったと思ったら、今度はGoPro側が固まってしまった。


この画面から先に進まない


どこか設定がおかしいのかと思い、何度も本体を確認してみたけど理由がわかりません。





そこで、一度なにもかも全部リセットし、もう一度ペアリングからやり直し。

各種設定をし直してみると、やっとのことで繋がりました。

ほっと一安心……。


ネコでテスト撮影


ところが、安心したのも束の間。

その後、電源を入れるたびに同じ症状が発生してGoProとアプリが繋がらず……

この時の僕の気持ちはこうです!!


実はすんなり繋がった時も数回程度あったのですが、この現象は何度も発生し、一体なにがトリガーとなって接続不可となるのか、皆目見当がつきません。


つながらない時のグルグルマーク


ひとまず、「先日作成したステー(パネルが半分塞がったもの)」を使用して撮影をするためには現状、「Capture」アプリが動かないことにはどうしようもないので、潔く電源を入れ直すたびに求められる
無駄なサインインを毎回実行することにしました。




やっとのことで撮影スポットに着いて「さあ撮影するぞ!」と準備を始めるたびに、アプリの接続に無駄な時間を取られ、その間に意気消沈し、ときには絶好のタイミングを逃してしまったり。

この時のイライラ具合はそれはもう、「イライラメーター」があったら大変なことになっていたと思います。

(※2017年2月13日現在、Captureアプリのバージョン3.2.1では少し解消しているように感じました。)




FDR-X3000の時は、スマホアプリ(PlayMemories Mobile)とカメラの連携に手間取ることなど一度もなかったのでなおさら、比べてしまいますね……



iTunes ストア(iPhoneやiPadはこちらから)


PlayMemories Mobile
PlayMemories Mobile
Sony Corporation
価格: 0円
posted with sticky on 2017.2.13




Google play(Android版はこちらから)

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sony.playmemories.mobile&hl=ja





そんな感じでおおいに四苦八苦しながら、気を取り直して2台のカメラで撮影を始めてみると、今度はカメラのセッティングにつまづきます。



GoPro5は設定できる項目がFDR-X3000よりとても多い。

はたして設定をどうすればいいものか。



アングルは6種類。

GoPro HERO 5で選択可能なアングル
SuperView 超広角
Wide 広角
4 : 3 Wide 4 : 3広角
Medium 中間
Linear 魚眼無効
Narrow 狭角




撮影モードは8種類で、更にFPSが9種類あり解像度によってバラバラに割り振られています。

GoPro5で選択可能な解像度、フレームレート
解像度 選択可能fps
4K
3840x2160
30、24
2.7K
2704x1520
60、48、24
2.7K 4:3 2704x2028 30
1440p 1920x1440 80、60、48、30、24
1080p 1920x1080 120、90、80、60、48、30、24
960p 1280x960 120、60
720p 1280x720 240、120、100、60、30
480p
848x480 240


全部合わせると合計27種類の組み合わせになります。





対してFDR-X3000のアングルは3種類のみ。

FDR-X3000で選択可能なアングル
Wide 広角
Medium 中間
Narrow 狭角



撮影モードは大きく分けて3種類です。

FDR-X3000で選択可能な解像度、フレームレート
MP4 1920x1080 60、30
1280x720 120、30
848x480 240
XAVC S HD 1920x1080 120、60、30、24
1280x720 240
XAVC S 4K 3840x2160 30、24

解像度も4種類。

合計で16種類しかありません。

凄くシンプルです。





この2台を比較するにはどうすればいいのか……

というよりも、そもそもGoProの使いかたがまだよくわかりません。

わからないながらもいろいろと撮影してみるのですが、家に帰って確認したら素材がバラバラでとても比較映像に使えるものではありません。

しかも、GoProの映像がイマイチきれいに撮影出来ていない。

このままではGoPro5が圧倒的に不利な比較動画になってしまいそうです。





そもそもGoProの使い方がよくわからないのだったら、詳しく知るために「GoPro5の設定検証動画」を先に作ってみようということになりました。

以前にFDR-X3000でやったような検証動画を作るとなると、もう一台のGoPro5を入手する必要が出てきました。

ところが日本で発売されてからまだ間もなかった10月末の時点では、どの量販店でも品切れ状態。

「今から注文しても約1ヶ月かかる」と言われました。



ひとまずケーズデンキに注文し、「気長に待てばいいかー」と考えていたのですが、2台目を入手できたのは約2週間後の11月12日でした。





その4へ続きます。

2台のGoProHERO5とX3000の電動スタビステー作成編 / 設定検証動画が出来るまで。その4







レンコンでした。



今日のネコさん♪








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